ベトナムの化粧品市場 – データから見える今後の狙い目はここ!

COSMERIAの提携販売先のひとつであるSAKURAベトナムですが、なぜベトナムなのか?ベトナムってどんな国でどんな商品がいいのか、いまいちピンとこない方もいると思います。

今回は色々データを紹介してまいりますので、今後の商品選定の参考にしてみてください。


ベトナムの基本情報

国名:ベトナム社会主義共和国
人口:9,170万人(世界第12位)
首都:ハノイ(最大の都市はホーチミン)


新卒の月収は3万円、でも中間層~裕福層の伸びは世界一

ベトナムの一般的な新卒の月収は約3万円。とてもじゃないけど海外から化粧品を買う余裕はありません。
ただ、年収のばらつきは大きく、富裕層(月収約20万円以上)は2012年から2020年で人口の3%から11%と約4倍になる見込みです。
日本の化粧品を買うような層が増えてくる事は間違いない事実のようです。
(参照:SKETCH PRO


化粧をするタイミングはそれぞれ、まったくしない人も多い!

ベトナム女性へのアンケートによると、化粧(メイクアップ)をするのは「毎日」「特別な日だけ」「いっさいしない」の3つが同じ位の割合で分かれるようです。

ベトナム女性の化粧をするタイミング(年収別集計)

(参照:Survey about cosmetics in Vietnam Asia Plus Inc.)

メイクをする機会は日本と比べると少し違う感じはします。ただ、素肌のきれいさや美白など、基礎化粧品を使う機会はもっと多いようで、スキンケア商品の需要はメイクアップよりも高いようです。


50%以上の人がメイクの時間は10分以内、やっぱり時短系商品がうける!

化粧にかける時間(年齢別集計)

(参照:Survey about cosmetics in Vietnam Asia Plus Inc.)

共働きの家庭が多いベトナム、キッチン用品や化粧品など、忙しい女性の為に時短系商品がうけているようです。実際、COSMERIAが提携しているSAKURAベトナムでもオールインワンゲル等、簡単に済ませられる商品がよく売れているみたいです。


日本の化粧品を買える客層は現地の裕福層

月に化粧品の購入にかける金額(年齢別)

(参照:Survey about cosmetics in Vietnam Asia Plus Inc.)

こちらのグラフ、1ヵ月にいくら化粧品にお金を使いますか?というものですが、最も多い100,001ベトナムドン~200,000ドン、日本円換算で約500円~1,000円です。日本で一般的に売られている商品にはなかなか手が届かない額ですよね。

ここで考えられるのは、日本の商品を販売するターゲットは
現地の一般的な収入の層ではなく、現地で言う超裕福層に絞るべき!
という事です。

上のグラフで言う月に700,000ドン(約3,500円)以上使える層がいわゆる日本製品を販売する際のターゲットになるのではないでしょうか。

逆に安価でイメージの良い韓国製品は比較的所得が高くない層にも人気があるようです。


化粧品のオンラインでの購入、まだそこまで高くはない

最近6ヵ月の間にオンラインで化粧品を買ったかどうか(年代別)

(参照:Survey about cosmetics in Vietnam Asia Plus Inc.)

若い世代ほどオンラインでの購入は多いようですがそれでもまだ半分程度。安心・安全の為に店頭で実際に見て買うという方が多いようです。特に価格的には安くない日本製品は、より店頭での接触機会があるかどうかが大事になるのではないでしょうか。


情報源はfacebookが命!

化粧品に関する情報をどこで仕入れたか

(参照:Survey about cosmetics in Vietnam Asia Plus Inc.)

友達やfacebookと答えた方の割合がものすごい多いですよね。店頭で商品を確認するという行動傾向からもわかるように、購入に際して買って満足できるものなのか?信頼できる商品なのか、という点がポイントになっております。商品を知る事や買う為の情報収集の手段としてfacebookの活用は欠かせないようです。


化粧品のPRにYouTubeも活用され始めてる

ベトナムの化粧品YouTuber

(参照:Survey about cosmetics in Vietnam Asia Plus Inc.)

口コミマーケティングを行う上で現地のYouTuberを使ったプロモーションも人気だそうです。


化粧品の輸入は年々増加

ベトナムの化粧品輸入高は年々増加しており

ベトナムの化粧品市場は輸入品に占有されている

とも言われているそうです。


(参照:ベトナムにおける化粧品・パーソナルケア商品市場調査 独立行政法人日本貿易振興機構ハノイ事務所)

そして品目別には化粧下地やスキンケア系のものが最も多くこの大きな伸びを支えています。
スキンケアの商品としては世界でも人気の高い日本製品にとって、伸びの大きいベトナムは大変魅力的なマーケットではないでしょうか。


(参照:ベトナムにおける化粧品・パーソナルケア商品市場調査 独立行政法人日本貿易振興機構ハノイ事務所)


日本ブランドへのイメージ

最後に、ベトナム人から見た日本製品へのイメージに関して様々なコメントを紹介します。ここで出てくる数々のイメージは、自社の商品をどう見せて、どう売っていくかの参考になるのではないでしょうか。

日本化粧品の品質は高く、ベトナム市場におけるポテンシャルも高いと感じている。

日本化粧品は品質が良く、商品自体に対するクレームはほとんどない。

ここ 1~2 年、ベトナム市場への参入を検討する日本化粧品ブランドが増えてきている。ベトナム人消費者は日本化粧品の安全性に信頼を置いており、関心度は高い。

ベトナム人は日本化粧品に対し高い信頼を置いているが、彼らにとって重要なのは「どこで生産されているか」ということ。つまり、ベトナム国内や他国で生産された化粧品のプレゼンスは低くなる。

各国化粧品のベトナムでの立ち位置
⁻ 韓国・日本:ベトナム人は、韓国人や日本人の透明感のある肌に憧れており、スキンケアに強みがある
⁻ 米国・EU:有名ブランドによるメイクアップに強みがある
⁻ 中国:模倣品、粗悪品といったイメージ

ベトナム人消費者は日本化粧品ブランドの安全性や品質に対し、高い信頼を置いている。

日本ブランドというだけでプレミアムがつくのは間違いないが、ベトナム人消費者が購入できる価格でなければならない。品質を維持しつつ、価格がこなれてくると他国ブランドに対し、日本ブランドの優位性が出てくる。

ベトナム化粧品市場全体でみると圧倒的に韓国系が強い。ブランド戦略は韓国系企業が最も得意とするところであり、今後も日本企業にとっての脅威になるだろう。

当社としても今後商品ラインナップを増やしていきたいと考えている。しかし、日本化粧品ブランドに限って言えば、選択肢(ベトナムで調達可能なブランド)が少ないのが悩みである。

日本ブランドのベトナムでの認知度は高い。日本人よりも日本ブランドに詳しいベトナム人もいる。

ベトナム人は日本商品に対する信頼や関心が高く、これまでに使用したことがないブランドでも日本商品であるというだけで、商品を手に取りやすい。また、価格が多少高くても購入する傾向がある。

(参照:ベトナムにおける化粧品・パーソナルケア商品市場調査 独立行政法人日本貿易振興機構ハノイ事務所)


最後に

ベトナムの化粧品マーケット、少しはご理解を深めていただけましたでしょうか。
マーケットのポテンシャルが高く、日本製品への信頼も熱いベトナム。
是非日本の良い製品をベトナムの方々に使ってもらいましょう!

COSMERIAは御社の商品をベトナムの人たちに使ってもらうサービスを行っております。
詳細はこちらから(ベトナムでの現地販売プラン

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