台湾人女性300人に調査第二弾!「今一番の肌の悩みは?」

台湾の化粧品ユーザー女性300名を対象に、興味深いアンケートを実施致しました。今回のアンケートテーマは「今一番の肌悩みは?」について。このアンケート結果に基づいて台湾女性が買いたくなる日本化粧品の商品像を浮かび出させてみましょう。


Q.「今、一番の肌の悩みは?」


「肌悩みランキング」第一位は「毛穴の黒ずみ・角栓」(30%)

台湾女性300名肌悩みの総合ランキング一位はこの表をみて頂くとおわかりのように、「毛穴の黒ずみ・角栓」を上げていますね。さらに、アンケート回答の年代部分を細かく見て頂きますと、主に「毛穴の黒ずみ」を悩みに上げている年代とは10代~30代になります。

特に20~30代は、化粧品購買層のメインターゲットとも言える年代です。興味深いのは、日本では20代と30代では、肌悩みが大きく変わる為、化粧品マーケティングの結果にもっと差が出ますが、台湾の場合、20代と30代がほぼ同様の結果が出ているという点では、比較的マーケティングがしやすい市場と言えます。


日本では考えられない台湾の移動手段事情

台湾の女性方が肌悩み第一位に「毛穴の黒ずみ」を上げている原因の1つは、単純に彼女達の「体質・肌質」によるものだけでなく、台湾特有の国民的な移動手段に起因します。

その移動手段とは?日本にもあるアレ、そうです、台湾は人口あたりの原付バイク所有率が世界一を誇る「バイク天国」の国なのです。

台湾人にとっての原付バイクは、スマートフォンと同等の所有率で「1人1台持っていて当然」の移動手段ツールであり、ゆえに台北の街はバイクだらけです。その為、バイク運転時対策も兼ねた「マスク着用」を常用している人の数も日本を遥かに上回る人数です。

ご存じのように、原付バイクは移動手段としては車よりどこでも止めれる利便性はありますが、バイクに乗っている運転者の肌は排気ガスで毛穴にとんでもない悪影響があることはご想像頂けることでしょう。

こういった生活環境により、台湾の若い世代の女性は、バイクの排気ガスで毛穴に黒ずみが詰まってしまいやすい環境であることを自覚していますので、毎日のスキンケアで自身が使う化粧品では、「毛穴黒ズミ対策」には余念がないのです。


若年層編~アンケート結果に見る台湾女性への有効なアプローチ商材

上記の台湾特有の「バイク移動」事情により、台湾のコスメ市場では、「毛穴対策」、「黒ズミ対策」に関するコスメが非常に需要があります。

特に、バイクの排気ガスによるほこりや汚れの影響を何倍も受けすい台湾女性のお肌が求めているのは、とにかく「肌を徹底的にきれいにしてくれる基礎化粧品」です。日本製化粧品販売に携わっておられる皆様でしたらもうお分かりかと存じますが、具体例として、「洗顔」「クレンジング」「毛穴洗浄系」の商品です。

また、こういった洗顔などのデイリーケア商品もさることながらですが、台湾人は「効率を重んじる」国民性がありますので、自分の肌悩み、欠点を即効性で隠せる商品を好む傾向にあります。

要するに「肌をきれいに見せる」事に重点を置いた商品の需要は日本以上です。これらの具体的なアイテム例としましては、「毛穴を隠すファンデーション」「コンシーラー」のような類の商品です。これらの商品は日本製化粧品の「お家芸」とも言えますから、こういった台湾向け商品の特性はぜひご念頭に入れられてください。


ミドルシニア層編~アンケート結果に見る台湾女性への有効なアプローチ商材

それでは、高単価、高品質な商品購買層のメインターゲットとなる、台湾の40~50代の傾向はどうでしょうか。上記のアンケート結果の、40~50代肌悩み第一位は「しわ・たるみ」です。やはり年代の影響ですが、この辺りの年代の方になりますと、日本人の同世代の方々と比較してもその傾向にほぼ大差がなく、「アンチエイジング」対策商品が圧倒的に需要がある事に変りはなさそうです。

この世代の女性は、年代が上がれば上がる程「日本製商品」に対する信頼が厚い世代です。「日本製である信頼感」をアピールしながら台湾市場で試してみるという動きも効果的かもしれません。


まとめ

いかがでしたか?最も魅力的な身近な海外市場、「台湾コスメマーケティング」について、今回のアンケート結果を考察する事により、よりリアルな状況が浮き彫りになってきたのではないでしょうか? 御社様の自社製品でここでご紹介させて頂きましたようなイチオシ商品がございましたら、ぜひ台湾への販売展開をご一考くださいませ。